お兄ちゃん、右手の使用を禁止します! お兄ちゃんは一人暮らしの学園生。ある日、妹たちをかばって右手に怪我を負ってしてしまったお兄ちゃん。幸い怪我は軽傷、けれども妹たちは大怪我を負ったと勘違い。治るまで学園を休まざるを得なくなってしまったのだった。さらに、妹たちによってしばらく右手の使用を禁止されてしまうお兄ちゃん。これでは毎日の生活が困る、そんなお兄ちゃんに妹たちは驚きの提案をしてきた。『私たちがつきっきりで、右手の代わりをしてあげる』ひとつの部屋で生活しながら、右手のすること全部を妹がしてくれる。そんな毎日がこうしてやってきたのであった……とにかく過保護な妹たちに、家事も買い物もオナニーも全部をやってもらう日々。妹と二人きりの怠惰な日常、過ごしてみませんか? | |
妹ハメ~あんな奴に渡すくらいなら…!~ 【茉希】は、俺の妹。昔は、懐いてきてくれていた。お兄ちゃんお兄ちゃん、と俺にべったりだった。朝は『おはよう』と微笑んでいてくれていた。それなのに今では、家を出る直前に顔を見せることもない。暴言などはないが、とにかくそっけない。そして多少、反抗的にもなってきているか。最近【茉希】は、寄り道して帰ってくることが多くなっていた。もしかして、すでに彼氏ができているんじゃないかと、ものすごく不安になってきた。もう、いても立ってもいられない。あいつは今、風呂に入っている。今なら、あいつの部屋に忍び込んで、調べることができる。できるだけ音を立てずに入り込み、枕元にあった携帯電話を盗み見ると、そこには――。「何やってるのお兄ちゃん……あたしの部屋で、何やってるの……?」 『男と二人きりでお出かけ』のメールに夢中になっていたせいで、【茉希】が入って来たことに気づかなかった。このまま、他の男に奪われるくらいなら……他の奴にやられるくらいなら、俺が……俺が代わりに、今ここで俺のモノにしてやるよ……!! |